運転状況記録装置/遠隔監視システム

鉄道車両用電機品

運転状況記録装置

列車速度、走行位置、力行ノッチやブレーキ操作などの運転状況を連続して記録します。
『鉄道に関する技術上の基準を定める省令』で定められた『列車の運転状況を記録する装置』に適合。

標準仕様

電源 DC24V, DC100V
消費電力 5W以下
記録媒体 CFカード(256MB~512MB)
記録間隔 200msec毎
記録時間 約270時間(CFカード256MB時)
以降古いデータから上書き
記録データ 時刻(GPS による時刻補正付)
速度(速度計発電部より取得)
デジタル信号・アナログ信号
シリアル信号(RS485,RS232C)
(アナログ信号とシリアル信号はオプション)
運転状況記録装置
運転状況記録装置
解析ソフトウェア画面例
解析ソフトウェア画面例

特長

  • 運転状況は、大容量記録媒体(CFカード)に記録され、専用の解析ソフトウェアで表示、分析が可能。
  • 車両故障発生時の運転状況把握にも応用可能。

遠隔監視システム

5Gなどの汎用通信回線を用いて、対象機器の稼働データをクラウドサーバに蓄積します。
クラウド上のデータは、インターネット接続環境があれば、どこからでも閲覧できます。

特長

  • VVVFインバータ装置や補助電源装置に遠隔監視端末を内蔵することで、列車制御管理システムが無くても、状態監視システムを構築可能。
  • 既設装置への追設にも対応。
  • ブラウザがあればPC、タブレット、スマートフォンでデータ閲覧が可能。
ブラウザ画面例
ブラウザ画面例

製品に関するお問い合わせ