ニュースリリース
阪急電鉄株式会社殿 新型車両向け電機品納入について
当社は、阪急電鉄株式会社(以下、阪急電鉄)の新型車両 2300・2000 系向け電機品を納入し、京都線の新型特急車両 2300系は 2024年 7月 21日から営業運用を開始いたしました。
当社納入電機品は、2300 系向け全閉内扇型誘導主電動機、VVVFインバータ制御装置、補助電源装置、集電装置、及び神戸・宝塚線の新型通勤車両 2000系向け補助電源装置、集電装置となります。
VVVF インバータ制御装置については、低損失な半導体素子を用いたことで小型・軽量化を図り、既存車両と比較して消費電力量を約60%削減、京都線 1300系でご採用頂いている従来のSi-IGBT素子と比べて更なる省エネルギー効果が期待できます。
2300系 外観
VVVFインバータ制御装置 外観
(写真提供:阪急電鉄株式会社)
SDGsへの取組み
当社グループは、SDGs(持続可能な開発目標)への取組みを重要な経営課題と位置づけ、その具体的な取組みの指針としてサステナビリティ方針を制定しています。製品・サービスにおける取組みとして、卓越した当社グループの技術を用いて、持続可能な社会の実現に貢献する製品・サービスを提供します。
交通事業においては、高品質な鉄道車両用電機品の供給を通じて、世界の鉄道インフラの発展に貢献します。
・交通事業において重点的に取り組むSDGs
以上
本件に関するお問い合わせ先
東洋電機製造株式会社 経営企画部 広報・IR・CSR 課
電話番号 03-5202-8122
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